気がつけば嘘をついてしまう。私は嘘つき。親しい人についている嘘の中身。
末井昭氏の書いた「自殺」を読んでいます。「うつと自殺」の章の最後にこんな一文がありました。
不思議なもので、自分を肯定できると、相手のことも肯定できるようになります。自己嫌悪から抜け出してからは喧嘩をすることも少なくなってきました。そして嘘もつかなくなりました。嘘は自分に都合が悪いことを隠すことで、自分が孤立することです。嘘をつかなくなると、晴れ晴れとした気持ちになります。
私は自分を肯定することができません。相手も疑ってかかります。孤立しています。うつうつとした気持ちになっています。全て嘘つきだからです。虚言癖があるからです。
私は親しい人(親兄弟含めて)に税理士だと嘘をついています。実際は商業高校出身でたんに簡単な簿記ができるだけで、簿記の資格すら持っていません。高卒です。現在簿記の勉強をするために学校に通っていますが、それすらも先週行けず今週も真っ暗な部屋に閉じこもりっぱなしです。会計事務所も務まらず1か月で辞めてしまいました。
自分がいま孤立しているのはまさに嘘つきだから。幼い頃からよく嘘をつく子で、家にありもしないものをあると言い、ごまかすために外出できない日々が続いていた小学生の頃と変わりありません。
嘘をつくのをやめたい。けど反射的に嘘をついてしまう。こんな自分を何とかしなければと思う。でも、どうしたらいいんだ?